ドミニク・マーティン メオンの「Le Roman du Renart 」1826年 海外での相場は綺麗なもので30万円ほどするものです\r\rご覧の様に大変貴重な本です。海外では状態の良いもので30万円ほどで取引されています。\r各巻の冒頭に大変美しいエッチングが綴じ込まれています。\r出品のものは全体の状態はあまり良いとは言えませんが4枚のエッチングは揃っています。\r背のタイトルの文字にはモロッコ革が貼り込まれているのですが一部なくなっています、画像でご確認ください。\r古いものですので擦れ等があります。画像でご確認ください\r\r”Le Roman du Renart”publié d'après les Manuscrits de la Bibliothèque du Roi des XIIIe、XIVe et XVe siècles。\r価格 :2.500,00 €\r原語による Roman de Renart の初版。\r各巻の冒頭には、Desenne と Ashby の署名が入った美しいエッチングの扉絵があります。\rパリ、シェ・トロイテルとヴュルツ、1826年。\r\r4部4巻8冊構成:I/ 1つの彫刻入り口絵、xxページ、404ページ。II/ 1つの口絵、(4)ページ、422ページ、(1)l。III/ 1つの彫刻入り口絵、(2)ll、439ページ。IV/ 1つの口絵、(2)ll、536ページ。\r217×133ミリ。\r\r「この小説の非常に注目すべき点は、いくつかの言語に翻訳され印刷されているが、これまで原語では出版されたことがなかったことだ」。\rルナールの物語は、中世の有名な寓話的かつ風刺的な詩です。主人公はルナールまたはグーピル (キツネ) とイセングリンまたはイセングリン (オオカミ) で、狡猾さと強さを体現しています。彼らの周囲には、階級制度、カースト、偏見、慣習、法律を伴う封建社会のイメージである世界全体が動いています。\r愛書家で王立図書館の学芸員でもあった D.-M. メオン (1749-1829) は、すでに『薔薇物語』(1814) など、中世フランス文学の名作の版を多数出版していました。『薔薇物語』は、ロレーヌ地方に起源を持ち、英語では『狐のレイナール』として知られている中世の有名な物語集のフランス語版です。