ご覧いただきありがとうございます。こちらは、マイロン・ウッドの撮影した写真に、クリスチャン・テイラー・パッテンによるエッセイが添えられた『O'KEEFE AT ABIQUIU』の日本語版、『オキーフの家』になります。翻訳とあとがきは江國香織さん。2003年にメディアファクトリーから発行された初版第一刷の本です。ジョージア・オキーフが98歳で亡くなるまでの40年間を過ごしたニューメキシコ州のゴーストランチとアビキューでの生活を伝える貴重な写真と、看護人としてオキーフに寄り添ったパッテンによるエッセイとが一体となって、最晩年のオキーフの人となりやその暮らしぶりが鮮やかに描かれています。背表紙がうっすらとヤケて退色しています。(画像の3枚目です)よく見なければ分からないのですが、天に、おそらく製本されたときのものと思われる糊のあとがあります。(画像の4枚目です)カバーの上のほうにほんの少しヨレシワがあります。それ以外に染みや汚れなどはなく、本文もとてもきれいです。プチプチに包んで発送いたします。