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箱に傷みあります。天地や小口に軽いヤケ感あります。中は書込み見当たりませんでした。細かな見落としありましたらご容赦下さい。楽譜はベーレンライター社版。著者:ディーター・デ・ラ・モッテ訳者:入野義朗分析(アナリーゼ) 見落とされた問題形式概念の変遷21の指標●分析の課題と危険　J.S.バッハ「フーガの技法」●大規模形式→細部構造　W.A.モーツァルト「弦楽五重奏ト短調　終楽章　アダージョ―アレグロ」●１小節ごとの分析　ベートーヴェン「ピアノ・ソナタ　op.10 No.3 第２楽章ニ短調」●言葉と音楽の作品の分析　シューベルト「夜と夢(マテウス・フォン・コリン詩)」D827●カテゴリーの分析　J.S.バッハ「無伴奏チェロ組曲第１番ト長調」クーラント●比較による分析　W.A.モーツァルト「ヴァイオリン・ソナタ　ハ長調(KV296)とホ長調(KV304～300c)」第１楽章●特殊な分析　C.P.E.バッハ「クラフィアのための自由なファンタジー」●傾向分析　マーラー「交響曲第７番」第４楽章\"夜の音楽Ⅱ\"第1~55小節●統計的分析　ジョスカン・デ・プレ　ミサ「パンジュ・リンガ」アニュスⅡ●細部の分析　メンデルスゾーン「ヴェニスの舟唄」op.30 No.6●前提なしの分析　ベルク「クラリネットとピアノのための4つの曲」op.5 No.1ディーター・デ・ラ・モッテデットモルト北西音楽大学で作曲、ピアノ、指揮法等を学ぶ。ハンブルク音楽大学助教授に就任、後ハノーファー音楽大学教授に就任。音楽理論関係の著作や論文を多く著すと共に作曲家としても活動する。作品はオペラ、管弦楽曲、室内楽曲、ピアノ曲、オルガン曲、合唱曲、テープ音楽等。著書に「大作曲家の和声」「大作曲家の対位法」等入野義朗ソ連生まれ。東京帝国大学（現東京大学）経済学部卒。在学中より諸井三郎に作曲を師事。東京銀行勤務や海軍主計を経て作曲家として独立。柴田南雄、戸田邦雄らと「新声会」を結成。シェーンベルクの12音技法に関心を持ち、日本人として初の12音技法作品を作曲。柴田南雄、黛敏郎、諸井誠らと「20世紀音楽研究所」を創立。70年代には邦楽器やアジアの楽器のための作品を創作。自身が創設に携わった桐朋学園音楽大学にて教壇に立つと同時に国際的な活動にも熱心に取り組んだ

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