YMOとJAPANファンには堪らない写真集です。親友だからこその距離と信頼の一枚が沢山収められてる通常のアーティスト写真集とは違った楽しさがあります。元JAPANのドラマー、スティーヴ・ジャンセンによる初の写真集!髙橋幸宏プロデュース、日本オリジナル編集で刊行「あの頃、東京とロンドンは地続きでした。JAPANとYMOもまた、密接な関係にありました」──髙橋幸宏1980年代初頭、『Gentlemen Take Polaroids(孤独な影)』『Tin Drum(錻力の太鼓)』といった音楽史に残る名盤を発表し、絶大な人気を誇ったイギリスのバンド、JAPAN。そのドラマーであるスティーヴ・ジャンセンが撮影した写真170点を収めたのが、この『Through A Quiet Window(スルー・ア・クワイエット・ウィンドウ)』です。本書は髙橋幸宏プロデュースのもと日本オリジナル編集で制作され、バンドの活動後期にあたる1981年~83年頃の作品を中心に収録しています。レコーディングやツアー(日本を含む)のあいだに撮られたメンバー──デヴィッド・シルヴィアン、ミック・カーン、リチャード・バルビエリ、ロブ・ディーン──の素顔を見ることができます。内部の人間だからこそ捉えることができた貴重な写真ばかりです。また、JAPANとは互いのレコーディングやツアーに参加するなど深い交流のあった日本のグループ、YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)の面々──髙橋幸宏、坂本龍一、細野晴臣ほか──や、JAPAN最後のメンバーとして知られる土屋昌巳などの貴重な未発表写真も多数収めています。 髙橋幸宏による特別寄稿「静謐な眼差し」も収録。一部の写真解説も含め、文章はすべて日本語と英語で掲載するバイリンガル仕様です。それぞれのグループや個々のメンバーのファンにとって垂涎の一冊であると同時に、ひとつの時代の記録としても重要な意味を持つものとなるでしょう。#YMO#高橋幸宏#細野晴臣#坂本龍一